16歳から見た政治学 ①
やぁ。おいらです。
今回は少し見方を変えて。ただの政治好きの16歳が政治をどう見ているか語る枠です。
この記事の意義は読者の皆さんに、「今の日本の高校生はこんな風に政治をとらえていますよ」ということをお伝えすることです。ただ僕もわからないことはたくさんあるので、間違えてる箇所があったら是非指摘していただきたいです。
いきます。
まず最初は何を書こうかと考えましたが、今回は若者の政治観について大雑把ながらお伝えできればなと思います。
僕はよくTIKTOKを見るのですが、この前こんな投稿を目にしました。
内容はと言いますと、菅前総理大臣が会見の際、新型コロナを「新型コロタン」と言い間違えをしているのを拡散したものでした。
TIKTOKにはコメント機能があるのですが、僕はコメントを見る前、菅さんをたたく内容が多いのかな、と考えていました。こんな公的な場で言い間違えをするなんて信じられない、といった具合に。
ですが実際は、かわいい、菅さん大好き、疲れてるなら休んでといったコメントまでされていたのです。正直めちゃくちゃびっくりしました。
マスコミが伝える世間の声とは大きくかけ離れていたからです。
もう一つ、こんな投稿もありました。
その投稿の内容は忘れてしまったのですが、確かマスコミの偏向放送を訴える内容だったと記憶しています。コメントには、なんとマスコミを当てにしていない人の声や、これを機にマスコミに疑う目を持つと宣言した人まで、多種多様の声が散見されていたのです。
仔細はどうあれ、この話から僕は同年代の政治観すらわかっていなかったのかと恥ずかしいと思ったことが記憶に残っています。
ネットが発達した今の世の中で、彼らの声の断片のみで政治の良しあしを決めることは難しいと思いますが、それでも僕はこの経験から、今の政治は若者の投票によって変えられるのではないかと思うのです。
偏見が混ざってしまいますが、今の時代、政治に偏見を持っているのはもしかしたらお年寄りの世代が多いのではないかと思います。ですがこれは無理もないのかな、とも思うのです。なぜなら昔はマスコミが主流で、今のように情報に対し疑う姿勢を持っている人は少なかったからです。いまでも僕の祖父母は新聞の情報をある種鵜呑みにしていて、ネットの情報に対して嫌悪感を覚えているそうです。
そんな時代でも、選挙の投票は団塊の世代の方がほとんどを占めています。これだと若者に支持される党員は当選できず、結局はお年寄りびいきな政治が蔓延してしまいます。
まとめますが、僕の同年代の政治観は自分が思っていたものとは大きく違っていました。前Twitterで話題になった 吉村休め のハッシュタグも然り、意外と若者は政治に関心があります。後はこの好奇心を学びに変えられるかどうか。ここにかかっているとおもいます。
ネットが発達した現在、若者の好奇心をいかに教育に組み込むかが、これからの選挙率上昇、果てには外交問題にまでかかわってくると思います。
ふぅ。今回は16歳が思う同年代の政治観について語ってみました。
もちろん政治のかかわる気がない若者もたくさんいると思いますが、ぶっちゃけ僕はTIKTOKで見られた意見も政治の一部だと思います。
どんな形であれ、若者の投票率を上げることが今の課題だと思います。
この記事が少しでも橋掛けになれば幸いです。
(日本をこよなく愛する者の)じゃあの。